今日の「題名のない音楽会」は富田勲の追悼特集でした。
今年5月に84歳で亡くなった 日本が世界に誇る偉大な音楽家です。
膨大な作品の中では、私はジャングル大帝のテーマと
NHKの新日本紀行のテーマが好きです。

高校生の頃バンドでキーボード担当だった私は、
彼の作品を聞きつつ、シンセサイザーの勉強をしたものです。
地球を奏でる喜多郎と、宇宙を奏でる富田勲が私のアイコンでした。
富田勲は亡くなる直前まで創作活動をしていたそうで、

その遺作を今日初めてテレビで聞いて鳥肌が立ちました。
荘厳な世界観に圧巻です。
また、前の作品を聞き返してみたいと思っています。


永六輔さんがなくなりました。
大好きな作詞家でした。彼の作品の中で、

坂本九ちゃんの「見上げてごらん夜の星を」が一番好きです。
よくチェロでも弾きます。
7月7日 七夕の日に旅立たれたそうで、なにか運命的な感じがします。

当日は曇り。写真はうちの家庭用プラネタリウムの天の川。

(ゴミかチリにしか見えませんって?、まあまあ、そこはひとつ。)


そうそう、1994年の大ベストセラー。

大往生。うちにもあります。

今読み返しても、ユーモアあふれる死生観にひきこまれます。
まさに彼なりの大往生ですね。あっぱれです。


熊本で大きな地震が続いています。
多くの方がお亡くなりになり、行方不明者も多数です。
被災者の方々の事を思うと、全く言葉になりません。
大好きな熊本城の無残な姿が悲しくてなりません。
早くこの連続地震がおさまってくれるのを祈るのみです。

そんな中、ジャズライブが今治でありました。
世界的ジャズピアニスト 小曽根 真さんのコンサートです。
彼自身もこの状況でのライブ開催は悩まれたそうですが、
犠牲者、被災者のために 心をこめて演奏されていました。

変幻自在、時に優しく、時に力強く、素晴らしい演奏でした。
ピアノがまるでフルオーケストラのようなサウンドでした。
改めて小曽根さんの凄さを実感した素敵なライブでした。


春一番が吹き荒れて、いよいよ花粉症シーズンの到来です。
先日、ロシアの風を感じて参りました。
11日に世界的なバイオリニスト、ハーイック・カジャザンの公演がありました。
昨年のチャイコフスキー国際コンクール第3位の実力者です。
来日公演の1つが砥部文化会館でありました。
こんな近くて素晴らしい演奏が聴け、幸せな時間が過ごせました。
バッハのパルティータ3番、圧巻でした。
娘達にも刺激になったようで、帰ってから早速2人で練習しておりました。
誘ってくださったY先生、ありがとうございました。


こなつが亡くなって、皆様からお悔やみのお言葉や
励ましのお言葉を頂き、ありがとうございます。
当面 淋しさは癒えませんが、気分転換に大好きな音楽を聴いたり、
オーロラの写真展に行ったりしました。
何気なく入ったギャラリーのオーロラの写真があまりの美しく、
何枚か衝動買いしてしまいました。
すでにクリニックに飾ってあります。
詳しくは 後日ブログで紹介します。

今日は下の娘と映画「星の王子様とわたし」を見に行きました。
「星の王子様」は私も娘も大好きな本です。
フランス人の作者サンテグジュベリは、
出版の翌年に飛行機事故で地中海で行方不明になりました。
作者が星の王子様になったのかもしれませんね。
映画はオリジナルの絵本を忠実に再現しつつも、
CGを駆使した新しい映像美の世界でした。
写真のキツネのぬいぐるみも大活躍します。
エンドロールの主題歌はユーミンの新曲です。
心にしみる 映画と音楽でした。


天高く、馬肥ゆる秋です。
晴天の秋晴れに、ひこうき雲をみつけました。
どこまでも大空高く舞い上がる、
ユーミンの「ひこうき雲」を思い出しながら見つめていました。

「ひこうき雲」は言わずとしれた
ユーミンのデビューアルバムの代表曲です。
そのコード進行は実はとても技巧的で、
通常Gm(ジーマイナー)の短調で弾く所を
Gm7のセブンスコードを付随させて長調様式ものせて、
サビでさらに3度上げてB♭m7(ビーフラットマイナーセブン)で
空高く舞い上がる高揚感を表しています。
このコード進行で、日本の音楽史を変えた
いわゆるニューミュージックの幕開けと言われました。

マニアックの話でしたが、まとめると、、
ユーミン最高!!ということです。


昨夜はこの地区の花火大会「おかげん」でした。
宮島厳島神社への祈願観月祭が起源の歴史ある花火大会です。
夜空に大輪の花火が咲き乱れておりました。
壬生川に移り住んで15年目の花火大会です。

ユーミンの初期の作品「ジャコビニ彗星の日」という曲に
♪ いつか手をひかれて 河原で見た花火
夢はつかの間だと 自分に言い聞かせて ♪

はかないものは美しいものです。
下の娘の手をひきつつ
心に焼き付けながら 家路につきました。


先週末に周桑病院のロビーコンサートがありました。
周桑病院の総合の待合ロビーにはグランドピアノが置いてあります。
しかも吹き抜けの大きな空間なので、結構良い音響環境なのです。
知り合いの方々が出演されるので一家でおじゃましました。
今回はピアノ、フルート、バイオリンのアンサンブルで、
とても素敵なハーモニーでした。
気持ちの良い休日になりました。
ありがとうございました。


今日の朝日新聞にヘーデンボルグ兄弟の記事が掲載されていました。
長男の和樹さんはバイオリン、次男の直樹さんはチェロで
それぞれウィーンフィルに在籍されております。
世界最高峰のウィーンフィルに兄弟での在籍は、かなりの快挙だそうです。
日本ツアーで2人そろって来日されております。
直樹さんの西条での演奏会が懐かしく思われます。
私は楽屋まで押しかけてCDにサインしてもらいましたっけ、、。
今回の大阪フェスティバルホールでの演奏会は行けそうにありません。
残念!遠くから演奏会のご成功をお祈りしてます。

記事の最後に三男の洋さんのことが載っていました。
(先月のブログ ご参照下さい。)
将来は洋さんのピアノで3人でツアーを周りたいと、、。
近い将来、実現すると信じています。
その時は何をさしおいても駆けつけなくては、、。
直樹さんのCDをさらに聞き込むことにいたしましょう。


昨日西条の総合文化会館でピアノコンサートがありました。
♪ウィーンの新星 魅惑の旋律
ユーヌス&ユリアン・洋 ピアノコンサート♪
私はあいにく都合がつかず聞きにいけませんでしたが、大盛況だったようです。

コンサート前の練習のために
先日、ユーヌスさんとユリアン・洋さんが自宅にいっらしゃいました。
右側に写っているユりアン・洋さんとは4年ぶりの再会でしたが、
少し印象が変わって スキンヘッド、、似合っていました。
素敵な音色を聴かせて頂き、幸せなひと時でした。
うちのピアノもさぞかし喜んでいることでしょう。
今後のお二人のさらなるご活躍を応援しております。


小林耳鼻咽喉科クリニック
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